にんにく料理美味しいですよね。料理好きなので、チューブでなく生にんにくをスライスして肉料理によく入れます。ラーメン屋でもつい入れてしまいますよね。次の日何もないときとかは思いっきり食べてしまいますが、たまに食べてしまった後に人と会う用事ができたり、外食中に何気なく頼んだ料理ににんにくが入っていたりと、思いがけず食べてしまうこともありますよね(この場合は食べるの止めようと思えば止められるのですが、、)。デートや仕事など、放ってはおけない事情もいくらでもあります。口臭対策のエチケットサプリが便利ですが、すぐ効くものが欲しかったり、そもそも持ってなかったりで口臭をなくしたい時の対策方法を紹介します。
にんにくの臭いを食後に消す!
簡単にできてすぐ効きそうなものからですと、お茶を飲む、牛乳を飲む、りんごジュースを飲むという方法があります。お茶はカテキン等の成分が臭いにおいを軽減してくれます。量としては濃い~お茶を1杯飲むか、500mLのペットボトル1本くらいを目安に多めに取るといいでしょう。牛乳はにんにくの臭いの原因となるアリシンの影響を弱めてくれるので、にんにくを食べる前に飲むと良いです。りんごで消臭する場合は、できれば皮付きりんごを丸ごと食べるのが一番効果的になります。それが難しければ100%りんごジュースを食後に飲むことで、りんごのポリフェノールがにんにくの臭い成分を抑えてくれます。注意点としては、濃縮還元の100%りんごジュースでは消臭効果は減ってしまうということ。100円くらいで売っている100%りんごジュースだと濃縮還元のものが多いですよね。他には汗をかいて、臭いを体の外に排出させることがあります。逆に言うと汗をかいたら、臭いが出てしまうわけですね。汗っかきの人は尚更気をつけなければなりません。今、すでににんにくを食べた後で匂いを消したいと思っているなら、お茶飲んで汗をかく。これからで口臭予防をしたいなら食前に牛乳飲んで、食後にりんご食べれば万全ですね。そこまでしてにんにくを食べたいかどうか、、、人と会う約束がない時に楽しむのが一番な気がしてしまいます。
にんにくの臭いニオイの原因は?
にんにくって1斤(ひとかけ)とかで料理に使ったりしますが、切った瞬間ニオイが漂い始める気がしませんか。にんにくの臭いにおいは、アリインという無臭の成分が、にんにくを傷つけることで出るアリナーゼという酵素によって反応し、アリシンという物質になります。このアリシンが臭いにおいのひとつで、口臭の原因となるとともに、非常に栄養価の高いという困った成分でもあります。
にんにくの口臭への影響
にんにくを食べると口が臭くなるイメージがありますけど、本当のところどうでしょうか。食べた直後、息を嗅ぐと確かに臭い。しかし、これはきちんと歯磨きをすれば3時間程度で消えるようです。問題は体内からくる口臭、体の中に吸収されたにんにくは個人差がありますが、臭いが完全に消えるまで48時間程度必要なこともあるようです。入念に歯磨きしたから大丈夫とは言い切れないというのは衝撃的です。
にんにく使った臭わない料理はある?
スパイス等他の強いにおいで紛らわせるか、おすすめなのは焼くこと。ローストすることで一部栄養価は下がると考えられますが、においは抑えられます。ニオイ成分が出るのは、アリナーゼによってアリシンが生成されるからで、加熱することでアリナーゼが分解されてにおいが発しにくくなるのです。ポイントは丸ごと焼くことで、焼く前に切ってしまったらアリシンが出来てから焼くことになるのであまり意味がありません。丸ごと十分に加熱することでだいぶ臭いは抑えられます。
ニンニク臭を抑える消臭サプリ
にんにくの強烈なニオイを抑えることの出来るような消臭サプリはなかなかありません。にんにくの臭いを消す紹介したような飲み物を飲んだり、翌日のブレスケアとして使ったり、ある程度においを抑えた後に使いましょう。残ってしまったニンニク臭はもう、完全に消すことは諦めて、いい匂いでごまかすことを考えましょう。